フィールド観察会とシンポジウムのお知らせ

大阪湾で学ぶ自然共生サイトとネイチャーポジティブ -産・官・学・民、そして自然のコミュニケーションを考えよう!― 近年、ネイチャーポジティブ(自然の損失を止めるだけでなく、回復させていくという考え方)の実現に向けた取り組みが世界的に進められており、日本ではOECM(保護地域以外で生物多様性保全に貢献する地域)の拡大に向けて自然共生サイトの認定が推進されています。生物多様性の重要性は広く認識されつつありますが、ネイチャーポジティブや自然共生サイトの認知度はまだ十分とはいえません。 このフィールドシンポジウムでは、自然共生サイトやネイチャーポジティブについて、大阪湾の事例をもとに、専門家が分かりやすく解説します。フィールド観察会とシンポジウムの二部構成で開催します。 <午前の部:フィールド観察会> 日 時:5月17日(日)10時~12時(観察会は雨天の場合中止) 場 所:阪南市尾崎町 男里川河口 定員:50名(申込み多数の場合は抽選) 対  象:小学生以上(小学生は保護者同伴) 参加費:中学生以上100円、小学生50円(関西自然保護機構会員は無料) ※申込みが必要です…

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地域自然史と保全 47巻(2) のPDFを公開しました。

地域自然史と保全47巻2号のPDFを公開しました。以下のURLからご覧いただけます。 https://www.omnh.net/konc/konc_member/?cat=94 <目次> 表紙・表紙の言葉 丹後砂丘の海岸草原 黒田有寿茂 巻頭言 進化的視点から見直す交雑と保全 伊東 明 特集1 関西の草原―現状と今後の課題   日本の草原研究と実践の現状 湯本貴和 遺伝情報からひもとく半自然草原性絶滅危惧昆虫の歴史と保全 中濵直之 累積性土壌の自然科学分析から読み解く半自然草原と火入れの歴史―火入れ草原と刈り取り草原の管理と変遷 井上 淳 近畿地方における海岸植物群落の多様性と現状 黒田有寿茂 特集2 フォーラム「レッドデータから見る府の生物多様性~京都府における生物多様性はいかにあるべきか~」  地域版レッドデータブックの意義と有効性 フォーラム「レッドデータから見る府の生物多様性~京都府における生物多様性はいかにあるべきか~」の総合討論から 佐久間大輔 レッドデータブック総論(野生動物を中心に) 村上興正 鳥類レッドデータブック改訂作業からみる京都府の生物多様性 須川 恒 京都府の…

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冊子体カラー印刷にともなう投稿規程の改定について

「地域自然史と保全」編集委員長・平井規央 印刷会社の商品改正にともない,これまでの冊子体の白黒印刷が同じ紙質,価格で発注できないこととなった。この機会に会員へのサービス向上となることもあり,全文をPDFと同様にカラーとすること,それにともなってカラー印刷代の著者負担に関する記述を投稿規程から削除し,以下のように改定することを編集委員会で合意した。この提案は2025年12月15日の運営員会で承認された。 「地域自然史と保全」 投稿規程 改定後(2025年12月15日施行) 改定前 10  印刷費等の著者負担     報文印刷は16頁までを無料とし,超過分は原則と して著者負担とします。著者にはPDFファイルを無料配布するものとします。別刷りを希望する場合,著者負担(実費)とします。英文校閲は,実費とします。     10  印刷費等の著者負担     報文印刷は16頁までを無料とし,超過分は原則と して著者負担とします。著者にはPDFファイルを無料配布するものとします。…

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KONC主催シンポジウム開催御礼

花の百名山伊吹山草原の多様性回復をめざして-研究者,市民,行政との連携- (2026年2月14日実施 13:05―17:10) 前迫ゆり(関西自然保護機構会長) KONCシンポジウムはこれまで日本生態学会近畿地区の公募集会に応募・採択され,夏から秋に実施することが多かったのですが,今回は2月に実施しました。これは,毎年,大阪市立自然史博物館で行われていた自然史フェスティバルが2025年度に実施されないことから,他の場所での開催を検討することにはじまります。当初,滋賀県琵琶湖博物館のびわ博フェス(秋に開催)でシンポジウムをすることを検討しましたが,諸事情により,びわ博フェスの期間中ではなく,KONC主催,滋賀県琵琶湖博物館共催,自然保護助成基金後援で実施することとなりました。 ちょうど2025年9月にプロ・ナツゥーラ・ファンドの助成を受けて伊吹山のプロジェクト研究がスタートしたことから(研究代表:前迫),テーマは「花の百名山伊吹山草原の多様性回復をめざして-研究者,市民,行政との連携-」としました(https://www.omnh.net/konc/?p=2968)。今回はオンサイトのみ…

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「地域自然史と保全研究発表会」関西自然保護機構2026年度大会

日 時:2026年3月1日(日)10:00~17:00   会 場:大阪市立自然史博物館本館 ナウマンホール・講堂 <研究助成事業給者研究報告会、四手井賞授賞式典・記念講演およびシンポジウム用YouTube URL> https://www.youtube.com/c/大阪市立自然史博物館 <プログラム> 10:00~10:40 2026年度総会  10:45~11:25 2025年度四手井賞授賞式典(10分)・記念講演(30分)  ◆「天然記念物「奈良のシカ」4要件の現状と課題 −支えあう神鹿文化と生態特性−」      立澤史郎 氏(北海道大学大学院文学研究院)(46巻1号掲載)   11:30〜12:30 2025年度研究助成事業 受給者研究報告会  ◆「淡路島のため池および農地周辺の水辺における微小水生昆虫の現状把握と普及活動」    小林時嘉 氏(兵庫県立大学大学院緑環境景観マネジメント研究科)  ◆「野草資源の飼料利用による地域内循環の実現可能性‐中山間地域における畦畔草原の持続的・自立的な管理に向けて‐」    服部希実 氏(兵庫県立大学大学院緑環境景観マネジメント研究科…

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Categories 6.研究助成

2026年度 研究助成事業 受付開始

2026年度 研究助成事業 受付開始 2026年度の研究助成を、下記の要領で募集いたします。 多くの方からのご応募をお待ちしております。 【応 募 資 格】 KONC会員、あるいは会員を含むグループ 【助 成 対 象】 関西の自然保護・自然環境保全に関する調査研究 上記の課題について、 (1)次年度中には、ある程度のまとまりがつくような、現在計画中の調査研究  (2)現在継続中で、来年度中には、ある程度のまとめができそうな調査研究 (3)これまでの調査研究のとりまとめ 【助 成 金 額】 合計30万円程度 数件 【助 成 期 間】   単年度を原則とする 【募集締め切り】 2026年3月31日(火)必着(メール添付にてご応募ください) 【助成交付決定】 2026年4月中旬(運営委員会で選考します) 【研究成果の公表】 交付を受けた場合は、1年以内に会計報告と調査結果を報告(次年度総会での口頭発表及び簡単な報告書作成)していただくとともに、助成終了から2年以内に、会誌「地域自然史と保全」に投稿(原著論文、報告など種別は問わない)していただくことを義務としています。 【…

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シンポジウムのお知らせ

「花の百名山伊吹山草原の多様性回復をめざして-研究者、市民、行政との連携-」 日時:2026年2月14日(土) 13:05~17:00会場:滋賀県立琵琶湖博物館 ホール 【プログラム】 ・開会の挨拶・趣旨説明         (前迫ゆり・関西自然保護機構会長)・「伊吹山頂草原植物群落の変化ー遷移とシカの影響」(野間直彦・滋賀県立大学)                                 ・「伊吹山の植物の魅力 -花畑・薬草・信長の薬草園伝説?-」 (大槻達郎・滋賀県立琵琶湖博物館)                 ・「伊吹山中腹および山頂部植生の保全-市民の保全活動を通して」 (高橋滝治郎・ユウスゲと貴重植物を守り育てる会)      ・「植生衰退による土壌侵食について」          (石川芳治・東京農工大学)・「伊吹山保全対策滋賀県・米原市合同プロジェクトチームの取組」 (滋賀県自然環境保全課)                                ・「伊吹山山頂部の植生変化に伴う陸産貝類の減少」 (金尾滋史・滋賀県立琵琶湖博物館)        …

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訃報

関西自然保護機構 前会長、現監事であり、大阪府立環境農林水産研究所理事長の石井実・大阪府立大学名誉教授 が令和7年12 月1日に74 歳にてご逝去されました。 なお、葬儀の概要はこちらのとおりですがご家族のご意向で近親者のみにて執り行われます。 謹んでお知らせいたします。

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ポスター発表募集のご案内

■趣旨■ 現在、私たちの周りには自然保護に関する多数の課題があります。こうした諸課題に対応していくには、直面している多くの方々と研究者が情報や過去の成果を共有し、科学的な成果を各地での保全活動にフィードバックすることが必要です。関西自然保護機構では、既存の学会や集会にはなかったこうした交流の機会をつくっていきたいと考え、2010年から、大会のプログラムにポスター発表を盛り込んでいます。 発表は、学会大会におけるポスター発表のようなものとお考え下さい。内容は、研究報告・活動報告のいずれでもかまいませんが、自然保護や自然環境の保全につながるものでお願いします。  当日は、講演会なども開催しますので、大学などで関連の研究をしている方のみならず、自然保護や自然環境の保全に関わる活動をしている多くの方の参加・発表をお待ちしています。 ■発表要領■ ●日時:2026年3月1日(日)10:00~17:00 ●対象:自然保護・野生生物保全に関連した活動をしている個人・グループ(関西自然保護機構会員に限りません)。自然保護・保全に関連する自然観察会、ワークショップ、調査研究など幅広い活動が対象となります…

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2025年10月5日開催シンポジウム「大阪のレッドリスト改定と生物多様性ホットスポット」オンライン配信中

10月5日に茨木市おにクル会議室で開催しました、シンポジウムの動画を公開しています。 【プログラム】 開会挨拶:大阪府環境農林水産部みどり推進室 水田克史 趣旨説明:佐久間大輔(大阪市立自然史博物館) 話題提供:  「新名神高速の事前調査に見る北摂の自然と保全配慮」山崎俊哉(建設環境研究所)  コメント「千提寺 PAビオトープの現状」鈴木敏文(茨木バラとカシの会)  「北摂の大規模開発地周辺に整備されたビオトープ池の水生動物群集」上田昇平(大阪公立大)  「住宅地での水田維持と「普通の」生き物 ー島本町での実践から」 中田兼介(京都女子大) 総合討論:進行 佐久間大輔(大阪市立自然史博物館) 閉会挨拶:平井規央 (大阪公立大学)    主催:関西自然保護機構   共催:日本生態学会近畿地区会・大阪府環境農林水産部みどり推進室    後援:茨木市 参加者 約45名

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